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2012.02.28 (Tue)

かごしまデザインフェア2012 その2

昨日に引き続き かごしまデザインフェア2012 デザイン百覧会 その2です。

鹿児島工業技術センターでの展示で見入ったのが川辺仏壇です。「だから何?川辺仏壇って普通にありますよ」って会話になりそうですね。

中国等からの輸入品増加に加え,消費自体も少ないようです。そこで,作られたのが従来の1/3サイズのお仏壇。小さくなれば簡単な作りになるのが一般的ですが,川辺仏壇の製造技術をそのまま使って作られました。
当日お会いした工業技術センターのE主任研究員から説明を頂き,さらに感動したのが,「生産履歴」です。生産履歴は国産牛肉や昨年度から始まった米などで聞いたことがありますが,お仏壇にも(これは法的なものではありませんが)。お仏壇を作る上で7つ工程の職人さんが関わりますが,いつ誰がどのような作業を行ったか記されています。たしかに家庭・生活環境の変化でお仏壇等の購入も少なくなってきているとは思いますが,全国でも有名な川辺仏壇です。この小型仏壇にも期待が深まります。
デザイン博1
自治体の中では初参加という伊佐市,こちらでは伊佐米の紹介。南九州地域で祀られるたのかんさー(田の神様)像も,たのかんさーがみつめる先には稲穂と一体に広がる田園風景,そして収穫された伊佐米
その昔,大きな湖でしたが加久藤火砕流の一部が浸食(曽木の滝)され排水してできた大口盆地および菱刈平野でできた米が伊佐米です。
今回の展示のコンセプトは「だれやめの郷」伊佐市の施策・資源を“まちをデザインする”といった視点で表現されているようです。私の家にも伊佐米あるのですが,同ブースからも伊佐米少々頂きました。ありがとうございました。右下はメノモッと呼ばれる正月飾りです。正月に書いた記事を見ればその意味がわかりますよ。⇒【メノモッ(伊佐市菱刈)】【メノモッ(伊佐市大口)】(クリックしてください メノモッのページが開きます。)


フラワースペースM-24さんはこちら
デザインフェア9
フラワーアレンジメントのスクール生の方がブーケを制作し、並べてあります。
全体写真はありませんがまとまってさらに大きな作品となっており,何という色かわかりませんが,白と薄緑色を基調とした作品は,貴賓さを感じます。縦に長い作品はキャスケードブーケ「上から下へ滝のように流れる」という意味だそうです。鹿児島純心女子短生のファッションショーでもこちらのブーケを持って歩かれたそうです。
鹿児島市の荒田交番と荒田八幡の通りにあるスクール&ショップもシンプルでありながら上品さを感じる建物です。


デザイン博5
鹿児島純心女子短期大学生活学科 生活クリエイティブコースの作品は「同コースの卒業制作展2012」を兼ねての展示です。ファッション,陶芸,七宝・金属,染色を学んだ学生さんらしくすばらしい作品に仕上がっています。


デザイン博4
キャロッタ星からやってきたのは「まゆうさ」眉毛のあるウサギです。「まゆうさファミリー」富田さんが描いていたイラストがついにキャラクターとしてデビューしました。会場には私の出身高の先輩でもある榎木孝明さんもお見えになったようです。
まゆうさ&しっぽのお菓子
そして おかしも しっぽのおかし  何のしっぽ? もちろん うさぎのしっぽ うさぎのしっぽって?
そうです。まあるい形ですよね。 作ったのは垂水のケーキ工房Familleの下園さんでした。


セイカ食品と言えば,大石兵六夢物語にちなんだ「兵六餅」や氷白熊の「南国白くま」ですがなんと言っても「ボンタンアメ」ですね。このパッケージ実はいくつかの変化があっのですね。ボンタンアメ・南国白くま等のCMも楽しい物ばかりですが,私の記憶にあるのは,TV天気予報イメージの「鹿児島地方は時々ボンタン雨が降るでしょう」ですね。現在,新青森-鹿児島中央間が新幹線でつながった一周年を記念したセットも販売されていますね。リンゴアメやボンタンアメ,さくら飴,サクラ飴,兵六餅のセットで。
ちなみに「大石兵六夢物語」とは江戸時代に吉野で人々にいたずらを繰り返していた白狐一族を大石兵六という武士が退治したという話ですが,現在になり、その狐の末裔が吉野狐コンコンです。・・・・あ,これは,薩摩剣士隼人の話でした。
デザイン博9


友人のKさんに是非行ってみてと誘われたのとマユウサの富田さんお会いするのが目的で行きましたが,とてもすばらしい展示に感動しました。そしていろんな方々とお話しができました。会場で会ったI崎さん,E原さん,M木さんもありがとうございました。

かごしまデザインフェア2012デザイン百覧会を通して,デザインの持つ大きな力を感じました。県内にある様々な特産品や商品,さらにこだわってついついデザインやパッケージのよさ,見た目で買いましたっていう物が溢れたらいいですね。そして,鹿児島から全国に,アジアに,世界に広がっていたらうれしいです。
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tag : 薩摩剣士隼人 伊佐市 伊佐米 デザイン百覧会 メノモッ

21:11  |  催し  |  コメント:(0)

2012.01.15 (Sun)

メノモッ(伊佐市大口)

メノモッ(餅花・めのもち)は榎や柳などの枝に餅を飾ってを模した小正月の飾り木の一つで,五穀豊穣を祈って作られます。

昨日,伊佐市菱刈前目で大きなメノモッをみることができました。
その後訪れた大口金波田 居間の内神様のところにも小さいながらも小枝に餅を挿した、メノモッを見ることができました。

本来なら各家庭において餅つきの際にメノモッ用を作っていたと思います。


写真撮影用にお供えしてあったメノモッを拝借
メノモッなりさわ
地元の白木神社にて,祈願済のメノモッでした。このメノモッは,地元のスーパーがお客様へのプレゼントだったようです。

手段は別にして,このような習慣がまだ続いていることはうれしいことです。


ところで,NPO法人トータルサポートネットワークでは本日(1/15)鹿児島の伝統行事「餅花(めのもち)飾り」の体験活動も行われるそうです。


先程の,白木神社は,鹿児島県の重要文化財として昭和28年に指定をうけました。建立は応永15年(1408年)で元々観音堂で,明治初年の廃仏毀釈の難を逃れるために「白木神社」と呼び,現在にいたっているそうです。
中には白木観音像があり,これも建物の翌年(S29)に県の重要文化財の指定をうけました。裏には「大導聖観音白木山長福寺行基菩薩御作也。応永十五年三月六日」書かれているがこれは足利時代に墨書きされたもので,彫刻の形式から鎌倉中期から平安末期の作ではないかと考えられるそうです。
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tag : 文化財 五穀豊穣 メノモッ 伊佐市

06:50  |  伝統行事・食  |  コメント:(0)

2012.01.15 (Sun)

メノモッ(伊佐市菱刈)

1月14日は「メノモッ」と「穂だれふき」でした。「穂だれふき」はさらに別記事にします。

1月14日付けの南日本新聞で見た方もいらっしゃると思います。
メノモッ2

ここは伊佐市菱刈前目にある農産物直売所「まごし市場」,昔,国鉄山野線「菱刈駅」があったところです。正面には,まごし温泉もあります。

ほだれふき1

ここに飾られているのが「メノモッ(餅花・メノモチ飾り)」です。
1月14日朝起きるとすぐに,前日に搗いた赤餅,白餅を四角に切ってエノキいっぱいにさして飾る習慣があります。以前は各家々で飾られていましたが,そんな風習を伝えようとまごし市場では開設当初から大きな「メノモッ」を飾る計画をだったそうです。

まごし市場は平成13年度開設で,その際,メノモッの木を建てるための穴を準備したそうです。
そこに木が植えてあるのではなくて大きな挿し木ような感じです。

メノモッ


今回は市場に出品されている農家の皆さんが3日がかりで,木を切ってきて,餅をつき,枝に挿したそうです。
お餅は実に3000個,120kgの餅米を使ったということでした。

約1週間は展示されるそうです。伊佐方面に行かれる方は寄り道されたらいかがでしょうか。

場所は横川方面から大口に向かい,菱刈中学校の先にあるファミリーマート・むらひらストア先の信号を左折し,車で約1,2分のAコープの隣です。駐車場はあります。

ほだれふき4
この日まごし市場ではこの「メノモッ」を小枝で販売していました。ついている餅1個が20円で一枝ごとの販売でした。二枝買いましたので,20円×11個の220円でした。それをさっそく実家に帰り飾ってみました。
本来なら餅も四角に切って飾るのが習慣ですが・・・


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tag : メノモッ 伊佐市 五穀豊穣

02:19  |  伝統行事・食  |  コメント:(0)
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